
脳卒中によるしびれ
脳血管発作の事を脳卒中と言いますが、脳梗塞と頭蓋内出血に分かれます。
そして頭蓋内出血は、脳出血を引き起こす原因の一つに「高血圧」があります。
脳出血ですが、出血する場所によって現れる症状が違ってきます。
ですが、頭痛や眩暈と一緒に、はき気の吐き気の症状が出ます。
そして、麻痺やしびれが現れ、話す事が難しくなったり、思うように動けなくなったりします。
軽度の場合、しびれを感じるだけで脳出血だと気が付かず、発作の前と同じように生活できる人もいますが、重症になると意識を無くしてしまったり、最悪のケースになる事もあります。
軽度と言っても多くの方で、後遺症が残ってしまいます。
その後遺症にも差がありますが、軽度の場合は運動能力的には発作前と余り変わらない程回復します。
ですが、感覚障害に悩まされる事が多く、中でも「しびれ」に悩む方が多いです。
中には手足の先がビリビリしびれてしまい、スムーズに歩く事が出来なかったり、口の周りに強いしびれを感じるなど、深刻な症状が現れる方もいらっしゃいます。
脳卒中は、発症する原因にも色々ありますが、その発症を最小限にする為にも原因の一つである「高血圧」を改善する事が大切です。
また、ストレスを溜めないように努力するのも大切ですよ。