手足や顔のしびれで悩んでいる人がいるかもしれません。それは体の不調のサインからもしれませんから、早めに医師にかかったほうが良い場合もあります。

ビリビリしびれる、しびれは何故起きる?

ビリビリ、ジンジンとしびれがあると何かの病気かなと不安になりますよね。

何か重い症状にかかってしまっているのかと不安になります。ただ、脳が原因で手のしびれが起こる場合もありますが、それ以外にもしびれが起こる場合も多くあります。

では、しびれは何故起こるのでしょうか?また、対策などはあるのでしょうか?

まず、しびれがある場合は、原因は神経ではないかと思いがちですね。神経が原因でしびれる場合もありますが、それ以上に筋肉が原因でしびれるケースもあります。

筋肉が原因でしびれるなんて聞いたこともないという人は多いですが、実は筋肉は固まってしまうとしびれの原因になります。

ですから神経がしびれの直接的な原因とは限りません。むしろ病気がない場合、筋肉が原因であることが多いんですよ。

例えば長時間立ったままでいると手がしびれてくるとか、デスクワークをずっとしていると段々手のしびれが強くなってくるなどと言う場合もあります。この場合は神経ではなく筋肉が固まったことによるしびれだと考えられますから、けして病気が原因ではありません。

しびれがある時に、早めにしびれを取りたいと言う人は多いでしょう。しかしこのような際にやってはいけないこともあります。筋トレや肩こり体操など、このようなことは悪いことではありません。

しかし、筋肉が原因のしびれの場合は厳禁です。筋肉を動かすことで回復が遅れるからです。しびれがなくなったら取り組んでも良いでしょう。しかししびれがある場合は怪我をしているのと同じだと思っておいたほうが良いですね。

その他、首や肩、肘や手首などの関節に原因があったり、内臓などの臓器に問題がある場合もあります。心因性のものもあったりしますから、自分のしびれの状態をよくチェックしてみて、思い当たる節がないかどうか確認してみましょう。


手のしびれは何故起こる?

手のしびれは何故起こるのでしょうか?

実は手のしびれは左右で原因が異なる場合があります。ストレス、寝不足による発生も多いのが実際の所です。手の指先がしびれて悩んでいる人はかなり多く、珍しいと言うことはありません。

誰もが人生一度は経験することでしょう。手のしびれは肩こりや首コリなどで起こると考えられていますが、ストレスや寝不足も原因の1つになると言われています。どうして右手だけがしびれるのか?左手だけしびれているのか?と言う点も、解説していきましょう。

右利きで左手のしびれが起きる。左利きで右手のしびれが起きる、そのような症状に悩んでいる人は大勢います。手を動かすことにより、しびれが出ると思っている人も多いですが、実際はそうでもありません。

本当は動かさないほうが筋肉に負担をかけていることが多いんですよ。右利きの人が右手を動かし続けると、体は左に傾くようになります。結果、負担が入るのは体の左側です。そのため何もしていなくとも、右手や左手に手のしびれが出てしまうのです。

パソコンを使う今の時代、右利きの人はずっとマウスを右手で操作し続けますよね。そのため左手に負担がかかり、自然と左手にしびれが起こるようになります。

またストレスからくるしびれもあります。自律神経失調症と呼ばれる身体的な症状です。疲労感が続いたり、めまいやだるさ、片頭痛や不眠などがあります。また下痢や耳鳴り、手のしびれもこの中に入ります。更にイライラしたり不安になったり、落ち込みやすく疎外感を持ちやすくもなります。

このような自律神経の乱れによる手のしびれはストレスが原因です。手のしびれの直接的な原因ではありませんが、ストレスが溜まるとホルモンバランスが乱れます。

ホルモンバランスが乱れると自律神経も乱れ、血行が悪くなります。その結果、手のしびれが起きます。ストレスは手のしびれ以外にも多く病気を引き起こしますから、肌などの美容にもよくありません。なるべく早めのストレス解消を目指しましょう。

足は何故しびれるの?

足のしびれの原因は様々ですが共通して言えることは、体の異常のサインと言うことで、神経症状の1つと言われています。

足がしびれているのにも、いくつか原因がありますが、触った感覚が熱い、冷たいと言う感覚が鈍い場合は感覚が低下している可能性があります。

また足がしびれて動かしにくくなっていたり、力が入らない場合は運動麻痺にかかっていることもあります。これら足のしびれの原因は脳梗塞のように神経の感覚が麻痺していることによって起こります。

新陳代謝が落ち、足がしびれてしまうケースも多いんですよ。共通して言えるのは、短期間での足のしびれではなく、長時間しびれている場合は体に影響がある場合がありますから、異常を感じたらすぐさま病院へ受診したほうが良いでしょう。

では足がしびれた場合、何科を受診すれば良いのでしょうか?まず整形外科に受診することがおすすめです。足のしびれは骨と骨を繋ぐ筋肉に異常があることが多いからです。

原因の1つにはヘルニアだったり、足根管症候群によって引き起こされる場合が多いからです。ただ、足のしびれの原因には他の病気も隠されているため、異常な症状を感じたら、内科もしくは脳外科を受診する必要もあります。

もし足の片側だけがしびれてしまっている場合、糖尿病もしくは脳梗塞の危険性もありますから、異常を感じたらすぐさま受診しましょう。

また腰痛が関係していることもあります。そのまま放置せずに病院へ行きましょう。血行が悪くなっているから足のしびれは起きます。

しかし腰痛から足のしびれが来ている場合もあります。腰から下の部分の足のしびれは腰椎椎間板ヘルニアなど、腰の症状である可能性が高いです。

腰痛から始まるしびれなのですが、片方の足だけに痛みがあったりしびれが広がってきたりすると、足のしびれはヘルニアが引き起こしている可能性があります。

歩き続けているうちに足がしびれる場合は腰部脊柱管狭窄症と言う症状のケースもあります。これは腰椎の中を通る神経が、何らかの障害により、内部の神経を圧迫してしびれを起こしている状態です。

脚のしびれを感じ、なお腰にも違和感を感じる場合はやはり病院で受診が必要です。

糖尿病の場合は神経障害の症状の1つに左右の手足にしびれが起こると言うものがあります。しびれだけでなく足に痛みを感じることもありますから、足にしびれ、かつ痛みを感じることがあれば、糖尿病を疑ったほうが良いでしょう。

糖尿病によって引き起こされる足のしびれに関しては、片方だけでなく、左右対称に起こることが多いので、足だけでなく手も同時にしびれている場合、糖尿病だと思って良いでしょう。

いつまで経っても治らない足のしびれの場合は危険な病気のサインでもありますから、異変を感じたら受診するのが基本でしょう。

自己判断をせずに放置せず、専門家に診てもらう必要があります。しびれなど時間が経つほど重症化しますから、要注意です。

何故か顔がしびれる・・・原因は何?

顔がしびれることがあります。顔全体がしびれる場合もあれば、片側だけがしびれる場合もあり、症状は個人差があります。

ただ、顔のしびれは重大な病気のサインとも考えられますから、しびれの他に原因がないか考える必要があります。顔のしびれの原因を探ってみましょう。

まず、顔がしびれてしまう原因の1つに顔面麻痺があります。一口に顔面麻痺と言っても原因が明らかになっている症候性顔面麻痺と、未だ原因不明の突発性顔面麻痺に分類されます。

症候性顔面麻痺の場合、ヘルペスウイルス感染症で、典型的な例としては口唇ヘルペスを患ったことがある人が突然顔面麻痺を起こします。他に腫瘍、代謝疾患やストレス、睡眠不足などの原因もあります。

顔面麻痺の症状は、突然顔の片側がしびれ、運動麻痺が起こるものです。麻痺が起こった場合は額にしわを寄せることが出来ない、口角が下がる、目を閉じることが出来ない、よだれが出るなどの症状に見舞われます。

更に舌の3分の2に味覚障害も起こり、物を食べた際には金属を食べているような感覚に陥ることもあります。その他、目を閉じることが出来ないため、夜中に目が乾燥し、角膜に腫瘍が出来ることもあります。

また、脳梗塞も顔のしびれの原因として考えられる病気の1つです。脳梗塞は脳の血管が詰まり、滞ることで起こる病気です。

脳梗塞は一刻を争う病気なので、早めに受診しましょう。顔のしびれやろれつが回らなくなる、体の片側に力が入らないことや、片側の目が突然見えなくなるなどの症状が出たら危険です。

脳梗塞は普段の生活を気に掛けるだけで発症を減らすことも可能です。毎日30分の運動やバランスの取れた食事、1日の睡眠時間を6時間から8時間を心がけるようにしましょう。

その他、帯状疱疹と言う体の表面に水ぶくれ、痛みが現れる帯状疱疹が原因で顔にしびれが起こることもあります。目の周囲に違和感を感じたら、眼科を受診すると良いでしょう。

また、ガンが原因になっていることもあります。顔に出来た腫瘍が神経を圧迫し、しびれ、違和感を起こしてしまうのです。いずれも早期治療が改善策となりますから、顔にしびれを感じた場合は早期に医師に相談する必要があります。

しびれのまとめ

手や足、顔などのしびれの原因は様々です。放置しておいても平気なものや、重大な病気が隠れている場合もあります。放っておけば命に係わる可能性のある病気もありますから、たかがしびれと思っていても、やはり早期に受診したほうが良いでしょう。

手や足、顔だけでなく、舌がしびれる場合もありますから、体のしびれには注意しておいたほうがよいですね。更に心因性のしびれもありますから、単に外的療法だけがしびれの改善策とは言えません。診療科に通う必要もあるかもしれません。

また、筋肉が固まって単にしびれが起こっている場合もありますから、その場合は筋肉を酷使しないようにしましょう。なんでもしびれが神経や骨が原因ではありません。筋肉が原因の痛みやしびれも多くあります。

ただ、筋肉が原因のしびれは、筋肉が壊れてしまっているわけではありません。肩こりのように固まってしまっていると言うだけです。

薬、注射が効かないと手術を考えたり不安になることも多いと思います。しかし適切なケアをしていけば、簡単なしびれは改善することも多いのです。

ただ、手足や顔面にしびれが起こり、しかもなかなかそれが改善されないまま続くのであれば、やはり受診が必要になります。早期発見して治療が無事に済んだと言う例も多くありますから、自己判断は禁物で、専門家に一度診てもらうと安心でしょう。

病的なしびれなのか、それとも病気が関係ないしびれなのかが分かるだけでも安心出来ますよね。ですから手足や顔のしびれの場合は専門家に一度診てもらい、病的しびれか否かをチェックしてもらうと安心出来ます。

もし病的なしびれがあるのであれば、早めに治療を始めると良いでしょう。